日本酒

2016年12月27日更新

北の大地北海道。酒米も北海道産を使用している酒蔵も多く、仕込み水も北海道という恵まれた環境であるからこそ良い伏流水を利用することができます。ここでは、北海道で人気の日本酒を5つに厳選してご紹介したいと思います。

 

|国稀

国稀酒造の「國稀(くにまれ」)」。北海道を代表する日本酒のひとつです。純米酒ならではのコク・甘さと、辛口のキレのよさが後味としてスッと入ってくるため、とてもバランスの取れている銘柄です。お寿司や刺し身を始めとし、料理の引き立て役としても役割を発揮してくれます。飲みやすいため、普段日本酒が苦手でなかなか飲まない方にもオススメしたいです。ちなみに、ダルビッシュ有選手が日本ハムファイターズに在籍されているときにハマった日本酒でもあり、過去のブログでも紹介されています。

 

|国士無双

高砂酒造の「国士無双(こくしむそう)」。特別純米や純米大吟醸など幅広いラインナップを持つ国士無双シリーズです。その最高峰が「大吟醸 国士無双」です。恵まれた北海道の大地で、北海道の素材のみで造られたお酒です。北海道だけでなく、全国的にも人気の高い日本酒です。好適米である山田錦を40%まで贅沢に磨き上げ、さらに低温で時間をかけて発酵させて仕上げた、手の込んだ逸品です。淡麗な辛口として知られていますが、冷やで飲めば、とても透明感のあるスッキリとした味わいを楽しめます。

 

|男山

男山株式会社の「男山(おとこやま)」。定番の純米酒をはじめ、季節限定の銘柄も存在します。大雪山系の万年雪を源とする伏流水を用い、醸造するのに適した気候風土でしっかりと仕込まれます。国内外のコンクールで金賞を受賞している銘柄で、淡麗でありながら上品で深みのある味わいが人気の要因です。キレがあって飽きのこないお酒で、食中酒としても適しています。冷・燗のどちらでも美味しく飲めます。

 

|千歳鶴

日本清酒の「千歳鶴(ちとせつる)」。このシリーズでのおすすめは、「千歳鶴 純米大吟醸」です。高品質の北海道産の米を贅沢に40%まで磨き上げたことにより、純米のふくらみのある豊かな味わいと吟醸香の香り高さを兼ね備えた銘柄へと仕上がっています。和食やおつまみとの相性はバッチリです。

 

|北の誉

合同酒精 旭川工場の「北の誉(きたのほまれ)」。オススメしたいのは「北の誉 鰊御殿 純米大吟醸酒」。純米大吟醸だけあって、フルーティな香りとサラッとした飲み口と飲みやすい銘柄です。軽口なので、和食だけでなく幅広い料理との相性もいいでしょう。北海道産の「吟風」といわれる酒造好適米を100%使用した、上品な香りと深い味わいを感じられます。

 

2016年12月27日更新

何気なく日本酒を飲んでいる 方もいらっしゃると思いますが、実は日本酒を飲む器や飲み方で、味わいも変わってきます。ただ普通に飲むだけではなく、日本酒がもっとを楽しなる、美味しくなる醍醐味をご紹介したいと思います。

 

|升の中にグラスを入れて飲む「もっきり」

升の中にグラスを入れて飲むスタイルを「もっきり」といいます。木の香りが日本酒に移ることから、風味が良くなってリラックス効果も生まれます。

一般的な「もっきり」の飲み方は以下のとおりです。

 

|なみなみいっぱい日本酒が注がれたグラスに、直接口をつけて飲む

そのままグラスを持とうとしても日本酒がこぼれてしまうので、直接グラスに口をつけて少し飲みましょう。マナーが悪いとかではないのでご安心くださいね。

 

|グラスを持ち上げて少し飲む

グラス内の日本酒の容量が減ったら、グラスを持ち上げて飲みましょう。少しずつ味わいながらいただきましょう。グラスを置く場合には、テーブルが濡れてしまいますので、グラスの底についた日本酒を拭き取ってからにしましょう。

 

|その後は升に入った日本酒をいつ飲んでもOK!

升に入った日本酒をグラスに注ぐケースもあれば、升から直接飲む場合もあります。これはどちらで飲んでも大丈夫ですよ。というのも、升で飲む場合には、木の香りを感じながら飲むことが出来ますので、これもひとつのスタイルです。

せっかくのもっきりスタイル、優雅に日本酒を楽しみがらいただきましょう。

 

|吟醸、大吟醸などには口径の大きいグラスがピッタリ

吟醸や大吟醸の日本酒となると、味だけではなく香りにもこだわりがあります。フルーティでスッキリとした香りも多いので、せっかくであれば匂いを楽しんでから口に入れるともっと日本酒を味わい、楽しむことができます。その香りを逃さないためには、口径の大きなグラスを使って飲むことが有効です。その名の通り、大吟醸グラスと言われるものもあります。口径が大きくなるラインの手前まで注ぐと、グラスの中で香りをたっぷりと感じることが出来ますよ、。

 

|ワイングラスで飲むスタイルの日本酒も多い!

中には、ワイングラスで飲むことをオススメしている日本酒の銘柄もあります。ワイングラスは容量もたっぷり入ることや、口径も大きいので香り高さを楽しむためにも適しています。また、お魚のグリルやイタリアンなど、和食以外の料理とも相性がいいことから、雰囲気を醸し出すためにもワイングラスと一緒に飲むのをオススメしていることもあります。

2016年12月27日更新

純米大吟醸酒はなんとなく「高級そう」「日本酒の中では美味しい部類に入る」など、なんとなくは知っているけど、どんなものかはあまり分からないといった方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、純米大吟醸というジャンルの定義や特徴、オススメの銘柄をご紹介したいと思います。これであなたも、通に一歩近づくかも!?

 

|純米大吟醸とは?

純米大吟醸を理解するためには、まず「大吟醸」という言葉を知っていただくのが早いかと思います。

 

酒造の工程を交えながらご説明します。

日本酒を製造するにあたって、精米を使用します。日本酒はお米から出来ていますよね。ただ、お米をそのまま使って製造するのではなく、ある程度削ったものを使用するのです。美味しい日本酒を造るために、お米の不要な部分を削ることによって、雑味をなくし、香り高く透明感のある味わいにすることができるのです。

お米をどれぐらい削ったかを表す用語として、「精米歩合」と呼ばれるものがあります。

例えば、獺祭シリーズで「獺祭 2割3分」という銘柄がありますが、これは77%削ったお米、つまり2割3分(23%)のお米によって造られているということです。

 

少し回り道になってしまいましたが、これを踏まえてお話すると、大吟醸とは精米歩合50%以下のお酒を指すのです。

大吟醸はお米を半分以上も削って造られるため、手が込んでいることから一般的には高級酒として知られます。もちろん、その分美味しいです!

 

|純米大吟醸と大吟醸との違い

純米大吟醸と大吟醸の違いについてはカンタンです。それは、醸造アルコールが使用されているか否かで決まります。

大吟醸=精米歩合50%以下かつ醸造アルコールを使用

純米大吟醸=精米歩合50%以下で醸造アルコール未使用

 

醸造アルコールを使う理由として、香りを立てたりすることや、軽い飲み口を演出するためなどが挙げられます。

特段、アルコール度数を高くするために使用するわけではありませんのでご安心ください。

 

 

|純米大吟醸の人気銘柄

|獺祭 純米大吟醸50

山口県の旭酒造が製造している、日本を代表する銘柄といっても過言ではないでしょう。安倍首相がオバマ大統領にプレゼントしたお酒としても有名です。認知度は国内だけにとどまらず、海外でも日本酒といえば獺祭というほどだそうです。

「獺祭 純米大吟醸50」は、獺祭シリーズのスタンダードとなる銘柄でしょう。日本酒の製造にあたって、好適米といわれる山田錦を50%まで磨いたことで、銘柄名に「50」と入っています。米を削るほど雑味がなくなり、透明感が増してスッキリとして香り高い味わいとなります。これまで日本酒が苦手だった方や、日本酒を初めて飲むといった方にも飲みやすいのが人気のポイントでしょう。

 

|村祐 【常盤】 純米無濾過本生 (純米大吟醸)

新潟県の村祐酒造が製造している村祐シリーズ。全国的にはあまり知られていないかもしれないですが、ご紹介したいと思います。

良い意味で、日本酒らしくない逸品です。高級和菓子の『和三盆糖』をイメージして醸造されました。口に入れると、まるで白ワインのような香り高さが印象に残ります。甘口に分類されますが、キレがあるため甘ったるく感じません。サラッとして爽やかであるため、お刺身など和食だけでなく、様々な料理との相性もいいでしょう。日本酒ビギナーや女性でもオススメしたい銘柄です。

 

|磯自慢 純米大吟醸

静岡県焼津市の老舗酒蔵である磯自慢酒造。「磯自慢」は静岡県ナンバーワン日本酒との呼び声も高いです。

磯自慢シリーズでもスタンダードな銘柄である「磯自慢 純米大吟醸 雄町43」。桃やバナナ、メロンなどの果物のような香りが優しく溶け込み、奥深い味わいを楽しむことが出来ます。和食だけでなく、イタリアンやチーズなどをつまみとしても相性が良い日本酒です。「磯自慢」シリーズには他にも銘柄が数多くあるので、飲み比べもしたいところです。

 

|高清水 純米大吟醸

秋田県の秋田酒類製造株式会社が製造する「高清水」。

丁度良い酸味にすっきりとした香りを兼ね備えており、飲みやすい銘柄です。純米大吟醸にしてはお手頃価格のため、コストパフォーマンスも良しです。高い純米大吟醸には手が出ないといった方や、日本酒に対して抵抗をお持ちの方におすすめしたい逸品。焼き魚、グリルなどの料理との相性が特によく、冷やしても常温でも美味しいですよ。

 

|玉乃光 純米大吟醸

京都府の玉乃光酒造が製造する「玉乃光」。京都のお酒でもかなり人気の銘柄です。
サラッとした飲み口にかすかな酸味があるためキレの良さも感じられます。クセがなく、スッキリとした味わいを楽しめます。
お酒を造るのに必要な米・水の品質に強いこだわりを持っております。酒米は、かつて幻の酒米といわれた「備前雄町(びぜんおまち)」などを使用しています。水についても、かつて豊臣秀吉が醍醐の茶会の際に汲み上げたとされる御香水と同じ伏流水で、現在は「日本名水百選」に選ばれている名水を使って製造されています。

 

|純米大吟醸 空

愛知県の関谷醸造が製造する蓬莱泉(ほうらいせん)の「空(くう)」。

とても人気の銘柄のため、プレミア日本酒に近い希少性となっており、現在では入手するのがなかなか難しいです。
果物のような香り高さと、好適米である山田錦の旨み・甘味と調和したバランスの良さが感じられ、上品な味わいを楽しめる銘柄です。また、1年間の熟成期間を経て出荷されるため、幅のある深い味わいを感じることが出来ます。

 

|鶴齢 純米大吟醸

新潟県の青木酒造が製造する「鶴齢(かくれい)」。

果実をのような華やかな香りと、クセがない飲み口と優しい旨味が特徴です。酸味、苦味の両方の要素があり、バランスが取れている銘柄です。和食だけでなく、チーズなどをつまみにしても相性がいいでしょう。また、原料米は新潟県産の越淡麗を100%を使用しております。好適米である山田錦を超える品質のをということで誕生した酒米です。

2016年12月27日更新

日本酒ファンだけでなくとも、日本中から愛される「獺祭」。居酒屋でも贈り物としてもとても人気が高いですね。実は、獺祭には多くの種類があるのをご存知でしょうか?みなさんが普段飲んでいる獺祭はどんな銘柄でしょうか?ここでは、獺祭シリーズの銘柄について紹介したいと思います。

 

|日本酒「獺祭」とは?

山口県の旭酒造が製造している、日本を代表する日本酒です。安倍首相の出身地が山口県ということもあり、オバマ大統領にプレゼントしたお酒としても有名です。そのことから、海外でも日本酒といえば獺祭というほど知名度が定着してきました。日本酒の市場規模全体は縮小傾向にある日本ですが、この獺祭が火付け役になって、女性や日本酒に抵抗感を持った人たちの敷居を下げる火付け役にもなり、近年では純米酒のシェアは増加しています。

 

|「獺祭」という銘柄名の由来と意味

獺祭という銘柄の言葉の由来として、蔵元である旭酒造を構える山口県の獺越という地名から「獺」の1文字を取ったことによるものです。
ちなみに「獺祭」の意味は、カワウソ(獺)が、捕らえた魚を供物に並べ先祖を祭る様を指します。

 

|獺祭 純米大吟醸50

獺祭シリーズで最もスタンダードなのはこの銘柄ではないでしょうか。

日本酒を製造するにあたって好適米といわれる山田錦を50%まで磨いたことにより、銘柄名に「50」と入っています。お米を削るほど雑味がなくなり、透明感が増して香り高い味わいとなります。フルーティですっきりとした味わいに仕上がっています。

 

|獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分

獺祭シリーズの最高級クラス。日本酒を製造するにあたって好適米といわれる山田錦を、なんと二割三分までに削られています(=77%カット)。極限まで磨いたことにより、とても華やかな香り高さと綺麗な後味の良さを兼ね備えた最高の純米大吟醸に仕上がっています。やはりお値段は「獺祭 純米大吟醸50」よりもお高めですがそれだけの価値はあります。

 

|獺祭 磨き二割三分 遠心分離

こちらも同じく獺祭シリーズの最高級クラス。「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」と同じで、山田錦を二割三分までに削っています。

さらに、通常の日本酒づくりの工程では、お酒のしぼりのように袋などを機械的に圧力をかけてしぼっていくのですが、本銘柄では、遠心分離の技術を用いて、圧力をかけずにしぼります。無加圧状態で、もろみ(※)からお酒を分離させる酒造法のため、本来もろみが持つ香りやふくらみなどの美点が崩れることなく製造が可能です。

※もろみとは、醸造した液体の中に入っている原料が発酵した柔らかい固形物のことを言います

 

|獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分

華やかな香りはもちろん、蜂蜜のような優しい甘みが口いっぱいに広がります。「獺祭 純米大吟醸50」よりも洗練されており、アルコール感を薄くしてくれるような印象です。

 

|獺祭 磨き三割九分 遠心分離

「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」と同じで、山田錦を二割三分までに削っています。

さらに、通常の日本酒づくりの工程では、お酒のしぼりのように袋などを機械的に圧力をかけてしぼっていくのですが、本銘柄では、遠心分離の技術を用いて、圧力をかけずにしぼります。無加圧状態で、もろみ(※)からお酒を分離させる酒造法のため、本来もろみが持つ香りやふくらみなどの美点が崩れることなく製造が可能です。

※もろみとは、醸造した液体の中に入っている原料が発酵した柔らかい固形物のことを言います

 

|獺祭 磨き その先へ

これまでの獺祭シリーズの最高級と思われていた「獺祭磨き二割三分」を超える高級日本酒として造られた銘柄です!ただし、磨き二割三分とは別の方向性として造られています。美しい香り高さと両立する味の複雑性・重層性と長い余韻を兼ね備えています。旭酒造によると、まずは1~2杯ほど「磨き二割三分」をお楽しみいただいた後に、本銘柄を飲まれると、よりくっきりと違いが実感できるそうです。

 

|獺祭 磨き三割九分 スパークリング

獺祭のフルーティーな香り高さに加え、発泡性があるからこそ生み出せる爽やかで切れのある後味。爽やかさだけでなく、緻密さ・繊細さも兼ね備えています。ぜひワイングラスで味わいましょう。

 

|獺祭 発泡にごり酒スパークリング50

にごり酒だからこそ分かる山田錦の米の甘みと爽やかな発泡性。もちろん獺祭の香り高さは健在で、リンゴのような甘い香りも。こちらもぜひワイングラスで楽しみましょう。

2016年12月27日更新

おつまみがあってこそ、日本酒の良さが際立つもの。塩っ気のあるものを食べた後に日本酒を飲むと、より日本酒の風味や後味を感じることが出来ますよね。ここでは、お手軽に買ってこれたり用意できるおつまみをピックアップしてご紹介します。

 

あまりにも相性が良いからといって、塩分を取りすぎてしまう可能性もあるためご注意くださいませ!

 

明太子

 

プチプチと弾ける食感とともに口の中に広がる旨みがたまらないですよね。日本酒にもよく合います。辛子明太子などのピリッとした味の場合、吟醸系の香り高くスッキリとした日本酒であれば、日本酒の旨みがより引き立てられます!

 

 いかの塩辛

お酒のアテとしての鉄板。これと日本酒だけでも十分な晩酌ができますね。塩辛をチョビチョビとつまみながら、日本酒もチョビチョビ飲むというスタイルが多いのではないでしょうか。

 

 寿司

 

寿司と日本酒という、究極のジャパニーズスタイル。どうしてこんなに合うのでしょうか。どちらかといえば、香りの立ちやすいものよりも、米の旨みがあってキレのある純米酒系の日本酒が合います。

 

うずらの卵(燻製)

新幹線やグリーン車などの鉄板おつまみ。普段は、チューハイやビールとともにつまむが多いですが、日本酒との相性もバツグンです。香り高い吟醸系でも、米の旨味がある純米系のどちらでもいけます!

 

チーズ醤油

クリームチーズにしょうゆをかけるだけのカンタンおつまみ。かつお節をまぶしてもいいかもしれません。チーズ単体であれば、吟醸系で香り高くてフルーティーな日本酒との相性がいいですね。

 

生ハム

生ハムといえばワインでしょ?と思うかもしれないですね。しかし、大吟醸系の日本酒であれば香り高くてフルーティな味わいですので、実は相性がとてもいいのです。ワイングラスで飲みながら生ハムを頬張ることでいつもとは違う優雅さを味わうことが出来ます!

 

お刺身

お寿司と似ているかもしれないですが、個別で取り上げさせていただきます。個人的には、赤身であればキレのある純米酒系の日本酒、白身であれば香り高い吟醸酒系が合うと思います!油の乗っているものには吟醸酒系はあまり適さない気がします。

 

ホタルイカの沖漬け

プチっとした食感の後に、口の中にギュッと広がる漬けダレ。日本酒とよく合う居酒屋鉄板メニューのひとつですね。吟醸酒系も純米酒系のどちらでも、お酒が進みます!こちらも塩分が多いため、少しずつ食べることをお勧めします!

 

おでん

冬の風物詩、おでんと日本酒です。冷やでも十分に美味しいのですが、風情を求めるのであればぜひ熱燗も!おでんは具も沢山ありますから、具材によって、純米酒系が合うのか、吟醸酒系が合うのかを確かめながら飲むのも楽しいですね。

 

スルメイカ

スルメイカに限らずとも、干物と日本酒は合いますね。干物のちょっとクセのある味が口の中に広がった後、日本酒を飲むことによってさっぱりと洗い流す感覚がいいですね。コンビニなどでもすぐ買えて日持ちするため、お手軽に晩酌ができるのもいいですね。

2016年12月27日更新

大吟醸とは?

日本酒の種類として、純米大吟醸、大吟醸、純米吟醸など色々あります。中でも「大吟醸」は高級酒として知られていますよね。

 

お米を酒にする工程で、米の中心を使うのに周りを削る作業があるのですが、その削る量が50%以上のお酒のことを大吟醸といいます。削る量が多いということは、やはり工数もかかりますので値が張りやすいです。ただ、その分雑味をなくし、透明感を演出することができます。それだけスッキリとしてフルーティな味わいが楽しめるので、飲みやすい日本酒であることはほぼ間違いないでしょう。

 

大吟醸酒と純米大吟醸酒の違い

大吟醸の説明をさせていただいたところで、では「大吟醸酒」と「純米大吟醸酒」の違いは何でしょうか。

 

それは、醸造アルコールが入っているか否かです。醸造アルコールが入っていれば大吟醸酒、そうでなければ純米大吟醸酒です。銘柄にもよりますが、大吟醸酒のほうがより香り高くて華やかなものが多いです。

 

大吟醸酒のオススメの飲み方-ワイングラスで香りを楽しむ

おちょこの場合、容量も小さく、波々いっぱい入れてしまえば、香りが外へ逃げてしまいます。それに対して、ワイングラスであれば、容量が大きく高さもあるため、香りがグラス内にこもり、風味をより感じることができます。大吟醸のような香り高いお酒であれば尚更楽しめると思いますよ。ちなみに、日本酒の利き酒師のテイスティングでも、ワイングラスを使用しているみたいです。オシャレ感も増して、香りと味を楽しむことができるので、いつもより優雅な気分が味わえますね。

 

スッキリとした味わい高い大吟醸酒!オススメ銘柄をご紹介

花垣「究極の花垣」

花垣ブランドには、安価で飲める純米酒から高級酒として知られる大吟醸酒まで豊富な銘柄ラインナップがあります。なかでも、大吟醸「究極の花垣」は、花垣シリーズ最高峰の逸品です。福井県にある南部酒造場によって生産されている花垣ですが、国内外の様々なコンペにて金賞を受賞しており、名実ともに世界級です。

仕込み水は日本百名水として知られる伏流水を、酒米は最高の環境で育まれた播州産山田錦を使用しています。自然の恵みを余すことなく享受し、当蔵の総力をつぎ込んで製造された大吟醸です。

ぜひグラスでも飲んでみてください。グラスに注いだ時の華やかな香りと、滑らかで優しい舌触り、そして上品な旨みが至福の時を演出してくれます。

 

黒龍 「しずく」

まるでフルーツカクテルのような果実の香り高さがします。しかもそのフレッシュ感だけでなく、まろやかさも残るため、余韻をしっかりと楽しめます。
酒袋より自然に滴り落ちる一滴を集めたことから「しずく」と名付けられた大吟醸酒です。至高の雫を一滴ずつ集めて便に詰められた、とても手の込んだ贅沢な酒造法です。

プレミア日本酒と化している銘柄ということもあり、少々お高めですが、日本酒好きでなくても飲んでみたくなる黒竜シリーズ最高峰の銘柄です。

 

賀茂鶴「双鶴」

広島県に拠点を置く賀茂鶴酒造。賀茂鶴ブランドの大吟醸「双鶴」は、果実のような華やかな香りと、ふくよかな味わいが特徴の大吟醸酒です。

酒造好適米である「山田錦」を、なんと100時間もかけて精米歩合32%まで磨き上げられます。そのため、輝く白の小粒、贅沢な芯の部分のみの姿になるため、雑味がなくて透き通ったお酒になります。ただサラリとしているだけでなく、程よく残るコクや、わずかに刺激的な余韻があります。

口いっぱいに広がる華やかな香りと爽やかでキレのある味わいをお楽しみください。

 

八海山 大吟醸

誰もが知る日本酒の一つ「八海山」。

一度は飲んでみたり、誰かが飲んでるのを見かけたことがあるのではないでしょうか。種類がとても多く、いろいろな味を楽しめますが、中でも大吟醸は精米具合(お米の削り具合)の割合が高いので、雑味がなく後味すっきりでとても飲みやすい一品です。南魚沼で生産される高品質なコシヒカリならではの大吟醸のパフォーマンス、ご堪能ください!南魚沼で生産される高品質なコシヒカリならではの大吟醸のパフォーマンス、ご堪能ください!

2016年12月27日更新

日本酒のイロハから銘柄ランキングまで! 初心者にも分かりやすい日本酒まとめ

「日本酒って種類もたくさんあって、奥が深そうだけど、難しい。」

「普段、日本酒を飲む場でもう少し知識があれば楽しめそう」

そんな方々に、日本酒のイロハをお伝えしたいと思います。オススメしたい銘柄のランキングも載せておきますので、美味しい日本酒に酔いしれてくださいね。

 

日本酒の定義とは?

普段何気なく飲んでいる日本酒ですが、何をもって「日本酒」というのでしょうか?

 

実は酒税法という法律によって決められているのです。同法のなかでは、日本酒は清酒といった表現になっています。以下、条文を柔らかい言葉で説明したものを記載します。

 

清酒(日本酒)とは、以下①~③のいずれかに当てはまるもので、アルコール度数が22度未満のものをいいます。

① 米、米こうじ及び水を原料として発酵させて、こしたもの

② 米、米こうじ、水及び清酒かすその他政令で定める物品を原料として発酵させて、こしたもの

③ 清酒に清酒かすを加えて、こしたもの

※濾す(こす)とは、かすなどを取り除いて、純粋な成分だけにすることをいいます

 

参照:酒税法第3条第7号

 

要約すると、お米と水を使い、指定された原料によってこされたものが日本酒というわけですね。

 

日本酒度によって甘口・辛口に分かれる

甘口・辛口の分け方として、ブドウ糖濃度などを勘案した「日本酒度」を使用します。ちなみに、度数別のタイプについては以下のようになっています。ただし、この度数だけで日本酒の味そのものを計ることはできません。辛口でも、フルーティでさっぱりした風味であれば、一言に辛口といっていいものかどうかも分かりません。あくまでも、こういった尺度で分類されているんだなというのを覚えていれば大丈夫です。

 

【日本酒度】

大辛口 +6.0以上

辛口 +3.5~+5.9

やや辛口 +1.5~+3.4

普通 -1.4~+1.4

やや甘口 -1.5~-3.4

甘口 -3.5~+5.9

大甘口 -6.0以下

 

日本酒の飲み方(熱燗と冷について)

日本酒には、主に熱燗と冷の2つの飲み方がありますが、銘柄によってどっちの飲み方が良いなどはあるのでしょうか。

 

結論、個人差があるとしか言えないのですが、熱燗にすると色々と変化が起きます。それを踏まえてお飲みになることをお勧めします。

 

熱燗にすると、香りが変わってしまうことがあります。特に、もともと香り高くフルーティな味わいのものなどは、熱燗にはあまり向いていません。というのも、熱燗にすると香りが薄れてしまうからです。

 

香りやアルコール度数を保ちながら、熱燗で楽しむためには、40℃~50℃の常温程度にすることです。熱するとアルコールが飛ぶといいますが、これは事実です。アルコールの揮発温度は70℃~80℃となっており、これ以上に温めるとアルコール度数は下がります。蛇足ですが、高温になった熱燗から気化したアルコールを鼻から吸うと酔います。

 

 

「日本酒カクテル」も存在する!

|サムライ・ロック

★材料

・日本酒                            45ml

・ライムジュース              15ml

グラスに氷を入れて、材料を注ぎ、軽くかきまぜます。ライムを飾ってもいいでしょう。

 

|サケティーニ

★材料

・日本酒                            30ml

・ドライジン                     30ml

・オリーブ                         1個

ウォッカマティーニならぬ、サケマティーニです。カクテルグラスでオシャレにいただきましょう。

 

|レッドサン

★材料

・日本酒                            50%

・トマトジュース              50%

レッドアイの日本酒版のようなものです。トマトジュース自体の味が強いので、スッキリとした日本酒で割るといいでしょう。

 

 

気になる日本酒のカロリーは?

日本酒のカロリーはどのぐらいあるのでしょうか?

 

米から作っているため、炭水化物が多くて、しかも甘いとなるとカロリー高そうじゃないかと感じるかもしれませんね。

「吟醸酒」「本醸造酒」「純米吟醸酒」「純米酒」などの日本酒は、100mlあたりで100kcalぐらいです。

 

他のアルコール類と比較しても低いことが分かります。しかも日本酒はガブガブ飲むものでもないので、実際の摂取カロリーは他のアルコールに比べても少ないかもしれません。

 

例えば、ビールはジョッキ一杯(500ml)で約200kcalなのです。日本酒の場合、とっくり1合(180ml)で200kcal足らずです。100mlあたりのカロリーはビールが少ないかもしれないですが、ジョッキ3杯で約600kcalです。飲む量を考えると日本酒の摂取カロリーは少ないと考えて良いのではないでしょうか。

 

【100mlあたりのカロリー(kcal)】

ビール                40kcal

発泡酒               45kcal

ワイン                73kcal

日本酒            103kcal

乙類焼酎              146kcal

梅酒                   156kcal

甲類焼酎              156kcal

ウイスキー           235kcal

ブランデー           235kcal

ウォッカ              240kcal

ジン                     280kcal

 

日本酒の賞味期限は?

ラベルを見ると分かりますが、日本酒には賞味期限が書いていない場合が多く、製造日が表示されています。この理由として、食品衛生法では食品においては消費期限又は賞味期限を表示することが義務付けられておりますが、日本酒(清酒)に関しては、製造年月を表示することが義務付けられているためです。

 

未開封の場合

冷暗な場所での保管であれば、ラベルに記載されている製造年月より約1年間が賞味期限となります。生貯蔵酒の場合は、冷蔵庫での保管であれば約1年となります。

※期間についてはは目安であり、保管状況等で異なる場合があります

 

開封済みの場合

日本酒(清酒)は、空気に触れると色・味・香りが変化してしまうため、開封後はなるべく早めに飲みましょう。開封後は容器口・キャップを清潔にして、冷暗所での保管をしてください。日本酒も他の飲み物と同様、やはり空気に触れてしまうと味が変化してしまうということですね。

 

日本酒オススメ銘柄ランキング

お祝いや特別な日などで飲みたいお酒のオススメランキングを紹介しています。日本酒初心者や、普段あまり日本酒を飲まない方でもあまりクセがなくて飲みやすいお酒が沢山あります。

ランキングが入ります

 

 

 

2016年12月27日更新

美味しい日本酒は結婚祝い・就職祝いなどにもピッタリ!自分へのご褒美にも!

冠婚葬祭などの大きなライフイベントや、お祝いの場で欠かすことの出来ない日本酒。お祝い事にはもちろんのこと、普段頑張っている自分への労いにもいいでしょう。普段はあまり飲まない方にもオススメしたい日本酒20選をランキング形式で紹介します。

値が張るものもありますが、普段居酒屋でなんとなく飲んでいる日本酒とのハッキリとした違いを実感してもらえるかと思います。というのも、やはり良いお酒は飲んだ瞬間の口当たりや、後味も全然違います。それに、個人差があるかもですが二日酔いしにくいといった方が多いですね。ガブガブと量を飲むのではなく、日本酒特有の「透明感」「香り」「舌触り」「味」などを、五感を使うが如く味わってみてくださいね。

ランキングが入ります

※本ランキングは筆者独自で作成したオススメランキングです。

「甘口」「辛口」の違いって何?

結論ですが、日本酒の美味しさを語る上で「甘口だから~」「辛口だから~」といったことはあまりありません。実際に飲んでみた実感として、甘いから甘口、辛いから辛口と単純にそのお酒の良さまで判断できるものでもありません。(もちろん、甘口・辛口の味が顕著に出る銘柄もありますが、すべてがそうではないのです)

ちなみに、どのようにして甘口・辛口は決まるのでしょうか。

 

日本酒度によって「辛口」「甘口」が決まる

「甘口」「辛口」の定義としては、ブドウ糖濃度などを勘案した「日本酒度」といったものが基準となります。あくまでも参考として頭の片隅に置いておく程度で問題ないでしょう。

【日本酒度】
大辛口 +6.0以上
辛口 +3.5~+5.9
やや辛口 +1.5~+3.4
普通 -1.4~+1.4
やや甘口 -1.5~-3.4
甘口 -3.5~+5.9
大甘口 -6.0以下

「酸度」によって、「濃醇」「淡麗」に分けられる

さらに、「日本酒度」を基準にした単なる甘口・辛口ではなく「酸度」も加味します。この酸度が高ければ口当たりが「濃醇」であり、低ければスッキリとした味わいである「淡麗」とされています。
※「酸度」とは、10mlの酒を中和するに必要である水酸化ナトリウム溶液の量(ml、ミリリットル)のことです。これも覚えなくても全く問題ないです。

日本酒度・酸度の2つの軸から4タイプの日本酒がある

先ほど述べた日本酒度(高・低)と酸度(高・低)をを掛け合わせると、「濃醇甘口」「濃醇辛口」「淡麗甘口」「淡麗辛口」の4つのタイプの日本酒に分類することができます。まぁ正直、ウンチクみたいなものですので、純粋に美味しい日本酒を楽しみたいだけであれば「なるほど、こんなのがあるんだ」ぐらいの認識で問題ないでしょう。

 

ピックアップ!幻の日本酒と呼ばれる銘柄

「幻」という文字どおり、ほしくてもなかなか手に入らない日本酒が世の中にはあります。では、なぜ幻となってしまうのでしょうか?主に以下の理由などが挙げられます。

・年間を通して酒蔵での生産量が決められており、結果として需要に対して供給が少なくなるため

・期間限定の生産であるため

・販路が限定されているため

 

それでは、「幻の日本酒」と呼ばれる銘柄をいくつかピックアップしてみましょう。

十四代(じゅうよんだい)

先ほどのランキングでも堂々ランクインさせていただきました銘柄です。近年では、日本酒ブームということもあり需要が供給(生産量)を大きく上回っております。そのため、ネットでは1升瓶(1.8L)が数万円程度で販売されていることもしばしば。安く買えればラッキーでしょう。居酒屋で十四代が置いてあれば、これを目当てに飲みに来る人も多く居ます。一合でも2,000円程度したりするのですが、それだけの対価を出しても飲む価値があるといった人がいるということでしょう。

 

とてもサラッとしており、日本酒を初めて飲む人にとってもオススメの銘柄です。十四代ブランドの中にも色々と銘柄がありますが、「中取り純米吟醸 無濾過」が最もスタンダードではないでしょうか。華やかな香り高さと、その期待を裏切らないフルーティな味わいが大人気のポイントですね。おまけにサラッとした舌触りと透明感は万人受けする日本酒ですね。

飛露喜(ひろき)

これもなかなか手に入らない日本酒のひとつです。2010年ぐらいには、一升瓶でも5,000円以内で買えたのですが、ここ最近ではやはり生産を遥かに上回る需要のため、ネットでは1万円以上します。飛露喜のなかでもスタンダードなのは、特別純米ではないでしょうか。とても口当たりが軽くて爽快感があるとともに、深みもあるためしっかりとした味を楽しめます。どの食事とも味わい深く楽しめます。ラベルにもかなり高級感があるので贈り物などにも最適ですね。熱燗にしても美味しいと思わせてくれます。

仙櫻(せんさくら)

知る人ぞ知る、兵庫県養父市産の純米吟醸酒「仙櫻(せんさくら)」。

 

有機蛇紋岩米と氷ノ山のブナの湧き水を、杜氏の伝統の技によって仕込まれます。その後、日本酒を熟成させるのに適した冷暗な環境である熟成蔵「明寿蔵」半年間にわたって熟成させます。こうして、じっくりと時間をかけて香り高く仕上がった純米吟醸酒「仙櫻」は、養父市のみで販売されますが、販売を待ちわびる仙櫻ファンも多く、すぐに売り切れになることもある幻の酒といわれています。

 

熟成したことでなめらかな飲み口になった仙櫻、ネットではほぼ入手不可能とされております。養父市内の酒屋や道の駅でしか基本的に手に入らないようなので、ぜひ機会があれば探してみてはいかがでしょうか。ちなみに金額は1.8Lで4,000円程度、720mlで2,500円程度です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。日本酒は本当に種類が多く、それだけ奥深さもあります。実は、日本酒を製造している酒蔵は、全国に1,500もあるのです。今回紹介させていただいた日本酒だけでなく、まだまだメディアなどで取り上げられていない「隠れた名酒」も沢山ありますのでご期待ください。

 

日本酒のイロハについて、初心者向けにまとめている記事もありますので、是非こちらもごらんください!

 

「日本酒の定義ってそもそも何?」「日本酒って太るの?」など、ふとした日本酒の豆知識や疑問をまとめております!飲み会でも知っておくと、一目置かれるかも?!

 

日本酒の豆知識やイロハはこちら