日本酒

日本酒「獺祭」の種類はこんなにあるって知ってた?気になる評価も

2016年12月27日更新

日本酒ファンだけでなくとも、日本中から愛される「獺祭」。居酒屋でも贈り物としてもとても人気が高いですね。実は、獺祭には多くの種類があるのをご存知でしょうか?みなさんが普段飲んでいる獺祭はどんな銘柄でしょうか?ここでは、獺祭シリーズの銘柄について紹介したいと思います。

 

|日本酒「獺祭」とは?

山口県の旭酒造が製造している、日本を代表する日本酒です。安倍首相の出身地が山口県ということもあり、オバマ大統領にプレゼントしたお酒としても有名です。そのことから、海外でも日本酒といえば獺祭というほど知名度が定着してきました。日本酒の市場規模全体は縮小傾向にある日本ですが、この獺祭が火付け役になって、女性や日本酒に抵抗感を持った人たちの敷居を下げる火付け役にもなり、近年では純米酒のシェアは増加しています。

 

|「獺祭」という銘柄名の由来と意味

獺祭という銘柄の言葉の由来として、蔵元である旭酒造を構える山口県の獺越という地名から「獺」の1文字を取ったことによるものです。
ちなみに「獺祭」の意味は、カワウソ(獺)が、捕らえた魚を供物に並べ先祖を祭る様を指します。

 

|獺祭 純米大吟醸50

獺祭シリーズで最もスタンダードなのはこの銘柄ではないでしょうか。

日本酒を製造するにあたって好適米といわれる山田錦を50%まで磨いたことにより、銘柄名に「50」と入っています。お米を削るほど雑味がなくなり、透明感が増して香り高い味わいとなります。フルーティですっきりとした味わいに仕上がっています。

 

|獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分

獺祭シリーズの最高級クラス。日本酒を製造するにあたって好適米といわれる山田錦を、なんと二割三分までに削られています(=77%カット)。極限まで磨いたことにより、とても華やかな香り高さと綺麗な後味の良さを兼ね備えた最高の純米大吟醸に仕上がっています。やはりお値段は「獺祭 純米大吟醸50」よりもお高めですがそれだけの価値はあります。

 

|獺祭 磨き二割三分 遠心分離

こちらも同じく獺祭シリーズの最高級クラス。「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」と同じで、山田錦を二割三分までに削っています。

さらに、通常の日本酒づくりの工程では、お酒のしぼりのように袋などを機械的に圧力をかけてしぼっていくのですが、本銘柄では、遠心分離の技術を用いて、圧力をかけずにしぼります。無加圧状態で、もろみ(※)からお酒を分離させる酒造法のため、本来もろみが持つ香りやふくらみなどの美点が崩れることなく製造が可能です。

※もろみとは、醸造した液体の中に入っている原料が発酵した柔らかい固形物のことを言います

 

|獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分

華やかな香りはもちろん、蜂蜜のような優しい甘みが口いっぱいに広がります。「獺祭 純米大吟醸50」よりも洗練されており、アルコール感を薄くしてくれるような印象です。

 

|獺祭 磨き三割九分 遠心分離

「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」と同じで、山田錦を二割三分までに削っています。

さらに、通常の日本酒づくりの工程では、お酒のしぼりのように袋などを機械的に圧力をかけてしぼっていくのですが、本銘柄では、遠心分離の技術を用いて、圧力をかけずにしぼります。無加圧状態で、もろみ(※)からお酒を分離させる酒造法のため、本来もろみが持つ香りやふくらみなどの美点が崩れることなく製造が可能です。

※もろみとは、醸造した液体の中に入っている原料が発酵した柔らかい固形物のことを言います

 

|獺祭 磨き その先へ

これまでの獺祭シリーズの最高級と思われていた「獺祭磨き二割三分」を超える高級日本酒として造られた銘柄です!ただし、磨き二割三分とは別の方向性として造られています。美しい香り高さと両立する味の複雑性・重層性と長い余韻を兼ね備えています。旭酒造によると、まずは1~2杯ほど「磨き二割三分」をお楽しみいただいた後に、本銘柄を飲まれると、よりくっきりと違いが実感できるそうです。

 

|獺祭 磨き三割九分 スパークリング

獺祭のフルーティーな香り高さに加え、発泡性があるからこそ生み出せる爽やかで切れのある後味。爽やかさだけでなく、緻密さ・繊細さも兼ね備えています。ぜひワイングラスで味わいましょう。

 

|獺祭 発泡にごり酒スパークリング50

にごり酒だからこそ分かる山田錦の米の甘みと爽やかな発泡性。もちろん獺祭の香り高さは健在で、リンゴのような甘い香りも。こちらもぜひワイングラスで楽しみましょう。